鍼灸師について

免疫力を高める鍼灸
~コロナに負けない~

2020年は新型コロナウイルスの世界的大流行(パンデミック)となりました。
マスク、手洗い、ソーシャルディスタンスなど新たな生活様式で日常生活を過ごすようになりました。
これら以外にもコロナに負けないこととして、「免疫力を上げる」ことは注目されています。
ここでは、免疫力と鍼灸との効果についてお話ししたいと思います。

免疫力を高める鍼灸

1、「抵抗力」ってなんだろう?

私たちの体には、病原体などから体を守り、病気にかかってもそれに打ち勝とうとする力だ備わっています。それが「抵抗力」です。
ここで体が持っている抵抗力とは具体的にどのような力があるかを説明します。

・「涙」:目からのほこりやごみを洗い流し、病原体の動きを弱めたりする。
・「鼻毛」:ちりやほこりを引っ掛け、くしゃみからそれらを外に出す。
・「喉」:喉奥では粘液が病原体をつかまえ、細かな毛が動いてそれを外に出す。
・「皮膚」:皮膚は病原体を通さない。外側が垢となって付着した病原体ごと剥がれ落ちる。
・「胃」:胃液によって病原体の働きを弱める。
・「腸」:乳酸菌・ビフィズス菌などいて、外から入ってきた病原菌が増えるのを防ぐ。

病気の症状は、体が抵抗力を働かせて病気と戦っている時に表れます。
たとえば、発熱・喉の晴れ・くしゃみ、咳・鼻水・吐く・下痢などをそうです。

2、「免疫力」ってなんだろう?

抵抗力=自然免疫、いわば持って生まれた体の強さとすれば、免疫力=獲得免疫と言えるでしょう。獲得免疫とは、経験によって作られる身体の強さです。
人は子どもから大人に成長するにつれて、一般的には身体が丈夫になり体調を崩しにくくなります。これは、もともとの「自然免疫」に加えて、さまざまなウイルスや細菌を体験したことで免疫ができるのです。
免疫力が低下するということは、つまりは体を守る力が低下しているということです。
では、なぜ免疫力が下がってしまうのでしょうか?

<免疫力が下がる原因>
・老化
・食生活
・運動不足
・睡眠不足
・ストレス などがあります。

3、鍼灸の免疫力UP効果!

「免疫力を高める」ということで最近腸活が話題になっていますね。
腸は免疫力の約70%を司っていると言われているため、腸活は効果的と言われています。
ガン細胞やO157などと戦ってくれるナチュラキラー細胞やT細胞、B細胞が活発に働くためには、腸内にあるパイエル板がうまく働いて指令を出せるかが、腸活での免疫力アップの鍵と言えるでしょう。

そして、鍼灸によって免疫を高める効果があることも言われています。
鍼灸治療を定期的に受けている方が、「風邪を引かなくなった」という声を聞くことがあります。風邪やインフルエンザ、そしてコロナなどのウイルスに負けない身体づくりに、日本の伝統医療である鍼や灸の施術を、日々の習慣に取り入れてみるのもいいでしょう。

定期的に鍼灸院で身体のメンテナンスをするのはいちばん効果的ですが、コロナ禍ではそれもなかなかむずかしいですよね。
そんなときにはご自宅での「免疫力アップのためのツボ押し」がおすすめです。

<免疫力を高めるためにおすすめのツボ>
・照海(しょうかい)
・天ゆう(てんゆう)
・手三里(てさんり)
・大椎(だいつい)

免疫力をアップするために、ツボ押しをしてみましょう。
ゆっくりと息を吐きながら、ツボを数秒押して、筋肉が緩んでいくのを感じながらリラックスすることも大切です。ぜひ実践してみてください。

そのほかにも鍼灸にはツボをつかった施術がたくさんあります。
身体にある約2000個のツボを使って、免疫力をアップさせてコロナに負けない生活を送りましょう!

>山中先生(鍼灸師)による「おうちでできるツボ講座動画」はこちら

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