【体験レポート】折橋先生のサロンで美容鍼灸を体験してきました!
こんにちは。
日本医学柔整鍼灸専門学校・広報担当です。
近年、ますます注目を集めている『美容鍼灸』。
最近は多くのテレビや雑誌等でも目にする機会が増えたのではないでしょうか。
みなさんは、美容鍼灸の施術を受けたことはありますか?
入学を検討されている方々の中でも、「週に一回のペースで美容鍼灸サロンに通ってる!」という方から、「興味はあるけれど、顔に鍼を刺すのってちょっとコワイ・・・」という方まで実に様々です。
美容鍼灸は“セレブが通う”“敷居が高そう”などのイメージから、はじめての方はちょっと緊張してしまいますよね。
実は、私も美容鍼灸サロンに行くのは今回が初めて・・・
内心ドキドキしつつも、「本当に小顔やボディケアに効果があるのかな?」と期待にワクワクしながら、美容鍼灸の施術を体験してきました!
今回お邪魔したのは、本校鍼灸学科の非常勤講師の折橋梢恵先生のプライベートサロン「白金鍼灸SalonFium(サロンフューム)」。
恵比寿・目黒からほど近い白金台のプラチナストリートから路地を一つ入ったところにある、完全予約制の隠れ家的なサロンで、エステと美容鍼灸を融合させた『折橋式美容鍼灸』がメディアでも注目されています。
折橋先生は鍼灸学科で主に『美容鍼灸実技』などの科目を担当されています。
基本のタオルワークからシワ・たるみなどの悩み別のアプローチ方法、折橋先生オリジナルの『美痩鍼』の技術まで、丁寧なご指導で、学生さんからも「とてもわかりやすい!」と評判です。
「美容鍼灸実技」の授業風景
先日はオープンキャンパスでも「鍼灸×エステ 折橋式美痩鍼のすべて」というデモンストレーションを披露していただきました。
「鍼灸×エステ 折橋式美痩鍼のすべて」イベントの模様
サロンに入ると、まず目に飛び込んでくるのが美しいシャンデリア!
清潔感のある真っ白なインテリアと柔らかい照明で、アロマの良い香りがしたりお花が飾られていたりと、とてもリラックスできる空間です。
この日お願いした施術は『ボディトリートメント美身鍼』。
全身のケア(フェイシャルケア、ボディケア、デコルテケア)を同時に受けられる体の根本から美しさを引き出すスペシャルコースです。
まずは、問診票に記入して、折橋先生によるカウンセリングを受けます。
美容や身体の気になるところ、その日の体調や既往歴などをお話します。美容鍼灸の経験が浅い私にも分かりやすく丁寧に説明してくださるので、安心して準備をすることができます。
施術着に着替えて、いよいよ施術スタート!良い香りのオイルを使いながら、ゆっくりと全身をマッサージしていきます。
背中をしっかりとほぐしてもらってから、全身のツボに鍼を刺していきます。鍼は髪の毛ほどの細さのものを使用します。
実は私、冷え性なのが長年の悩み・・・
折橋先生も「足、冷たいね~」と、じっくりと施術をしていきます。
さらに、お灸で足の裏を温めてもらいました。(熱そうに見えますが、じんわりあったまる感じです)
いよいよお顔への施術です。まずは、指の腹を使って優しくリンパマッサージをしていきます。
そのあとは、いよいよお顔への鍼治療!
驚くほど痛みはなく、「チクッ」というよりは「ツン」といった感じです。(もちろん全くの無痛というわけではなく、顔の部分で疲れていたり、凝っていたりするところがあると、その部分は痛みがあるようです。)
全身とお顔に鍼を刺し終えたら、10分~15分ほどそのまま置きます。
これは『置鍼(ちしん)』といって、美容鍼灸の効果を持続させることができるのだそう。
心地よい施術で身体が芯から温まり、思わずウトウト。(施術中に眠ってしまうお客さまもいらっしゃるそうですよ)
鍼を抜いたら施術終了です!
鏡を見てみると・・・目の周りや頬がスッキリ!輪郭がシャープになっています・・・!
顔をさわった感触がいつもと明らかに変わり、小顔効果が実感できました!
背中や脚もむくみが取れて、キュっと引き締まった気がします!
さらにはカラダの血行も良くなったようで、つま先までポカポカ。ガンコな冷え性も改善されたようです!
美容鍼灸は即効性もありますが、2~3日と時間が経過するにつれてさらに効果があらわれるのだそうです。
2時間ほどのフルコースでしたが、楽しいお話をしながらの施術は本当にあっという間でした!
美容鍼灸とは、表面的な部分だけではなく、カラダもココロも内側から健康的で美しくする技術なのだなあ~と、改めて感動しました。同時に、すっかり折橋先生のファンになってしまいました。
こんなに素敵な先生から美容鍼灸の高い技術が学べる日本医専の学生さん、とっても羨ましい!
このたびご協力いただいた折橋先生、お忙しいところ本当にありがとうございました!
▼白金鍼灸SalonFium(サロンフューム)ホームページはこちら
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2023/12/18美容鍼灸ゼミ
- 【美容鍼灸ゼミ】首やせ・小顔・リフトアップの施術法
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こんにちは!! 日本医学柔整鍼灸専門学校・広報担当です。 本日は鍼灸学科のレポートをお届けします✨ 美容鍼灸ゼミ(2年生) このゼミでは美容鍼灸の基礎から応用までを学び、臨床に使える技術を習得します。 筋肉、リンパへのアプローチから、ピコリナ(パルス)を使用した首やせ、リフトアップの仕方、ほうれい線や額のシワのアプローチ方法など、様々な美容鍼を学ぶことができるゼミです。 テーマは「首やせ・小顔・リフトアップの施術法」! 担当は鍼灸学科 専任教員の遠藤先生です。そして卒業生の大江さんもチューターとして入っています。 鍼灸学科の実技授業・ゼミは「教員2名のサポート」で運営しています🎵 今回のゼミで扱うピコリナ(パルス)は微弱電流をながす治療器です。 鍼に流れる電流によって筋肉に刺激を入れ、緩ませることができます。 電流の大きさを微調整でき、症状別に設定を変更可能なセイリン株式会社の製品です。 ※セイリン株式会社で勤務する日本医専の卒業生 山本さん🎵 鍼灸師として独立経験があり「鍼灸の魅力を広げたい」の想いからキャリアチェンジ。✨ 器機の使い方をレクチャーするためにゼミに来ていただいています! ペアになって施術スタートです。まずは顔まわりではなく足の甲に鍼を刺します。 鍼には血管を拡げる効果があり、顔・頭部中心に鍼を刺すと上半身は血流は良くなります。 足の甲から鍼を刺す理由は、ほてりやのぼせの防止、足先の冷えを防ぐためなのです。 首やせ(天容・完骨) 次に首まわりの天容(てんよう)・完骨(かんこつ)にそれぞれ鍼を刺します。首やせを期待できる2つのツボです。 先生から「鍼の半分まで入れないと筋層まで届かないですよ」と指導が入りながら、施術が進んでいきます🎵 ツボの場所によってピコリナ(パルス)の設定を変える必要があり、先生に確認しながら取り扱いを学びます🎵 小顔・リフトアップ(大迎・下関)と(頭維・角孫) 首やせの施術が終了後、小顔・リフトアップの施術です。 下あごのエラ周辺にある大迎(だいげい)と耳穴の近くにある下関(げかん)というツボに、鍼を刺し電流を流します。 頭皮にある頭維(ずい)・角孫(かくそん)というツボにも鍼を刺します。 ツボの名前や位置をしっかり勉強して、多くの方がスムーズに施術を進めていました🎵 「通常授業とゼミを合わせて実技の時間が多く、いっぱい練習ができています!」と話す学生さん🎵 アウトプットの機会が多いと、座学で学習した内容も定着しているのですね。 最後にリンパを流すように首まわりをマッサージします🎵 ビフォーアフター 施術前後の違いを比べてみました🎵 各写真の右側を見て、ビフォーと比べると… ●お顔のトーン ●頬のたるみ が改善されました✨ ※施術効果は個人差があります。 日本医専は実技・演習の時間が多いカリキュラムです。 美容鍼灸の技術は授業時間内ではもちろん、授業時間外のゼミでさらに学べます!! 本校で学び、美容鍼灸師として活躍する卒業生も紹介しています! ≪日本医専の美容鍼灸・卒業生の紹介はこちら≫ 仕事と両立しながら美容鍼灸師を目指す社会人が多い日本医専✨ 鍼灸学科での学び方やカリキュラム、学費・入試については誰でも参加できる週末オープンキャンパスでご相談ください! ≪日本医専 週末オープンキャンパスの申込はこちら≫ ≪平日開催!好きな時間帯を選べる「個別相談会」の申込はこちら≫ ★まずは日本医専を知ろう!★ ]
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2023/11/30その他
- 【王先生コラム】漢方薬に即効性のある薬はあるのか? 感染症にも使われている
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みなさん、こんにちは! 日本医学柔整鍼灸専門学校です。 本校教員が執筆するコラム「東洋医学を正しく知って不調改善」が日刊ゲンダイヘルスケアに掲載されましたので、ご紹介します! 漢方薬に即効性のある薬はあるのか? 感染症にも使われている 中国が起源の漢方医学は2000年もの歴史がありますが、そんな長い歴史の中で繰り返し用いられてきた漢方薬には即効性のあるものもたくさんあります。 おおよそ1800年前に成書され漢方医学に最も影響をもたらした、日本でも広く知られている中国伝統医学古典「傷寒論」は、現在でいうインフルエンザ、チフス、マラリアなどの急性感染症に関する専門書として有名であり、この本の中にある当時の漢方処方は、今でも医療現場で応用、活用されているほどです。 例えば、よく知られている麻黄湯、葛根湯はいずれもこの「傷寒論」の処方。 特に麻黄湯はインフルエンザに効き、葛根湯は風邪のひき始めに使われますが、どれも現代医学の薬と同等の即効性が認められた研究結果が出ています。 また、最近のコロナ感染症にも「傷寒論」の処方やその後の温熱病(急性熱性感染症)処方を用いた治療や研究も多数行われ、感染した早い段階に漢方薬を投与することにより、コロナの重症化や合併症の防止に有意義であることが報告されています。 <<記事全文はこちら>> 王 瑞霞先生/本校鍼灸学科専任講師・婦人鍼灸ゼミ顧問 北京中医薬大学医学修士 日本大学医学博士 中医師 専門分野は内科・婦人科 漢方・薬膳などの中医学に精通]
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2023/11/07その他
- 【西野先生コラム】東洋医学では「脱毛」や「育毛」に対して打つ手があるのか
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みなさん、こんにちは! 日本医学柔整鍼灸専門学校です。 本校教員が執筆するコラム「東洋医学を正しく知って不調改善」が日刊ゲンダイヘルスケアに掲載されましたので、ご紹介します! 東洋医学では「脱毛」や「育毛」に対して打つ手があるのか 男女を問わず誰でも、日ごろから自分の頭髪のことを気にしている方は少なくないはず。 中でも男性は、年齢を重ねるにつれ脱毛や育毛の悩みを抱えるようになりがちではないでしょうか。 東洋医学では髪を「血の余り」と捉えています。 髪は豊富な栄養分を有し、体を滋養する血によってできたもの。 栄養失調や過労、ケガ、長期にわたるストレスや怒り、ショックなどで血の巡りが悪くなると、髪に栄養が運ばれなくなり、髪が細くなり、脱毛が起こるとされています。 育毛の代表的なツボは3つ。 まず「血海(けっかい)」。 膝のお皿の内側、お皿から指3本ほど上にいったところにあります。 次に「百会」。 頭のてっぺんにあります。 両耳の頂点からまっすぐ頭頂に向かった線と、両眉の中間からまっすぐ頭頂に向かった線が交わるところにあります。 そして、百会から指1本分後ろ側「防老」。 セルフケアとして、いずれも気持ちいい強さで押すようにするといいでしょう。 さらに、規則正しい生活も重要です。 たばこ、お酒、刺激の強い食品は控えめに。 できる範囲で、少しずつ実践していきましょう。 <<記事全文はこちら>> 西野 祐介先生(鍼灸学科専任教員) はり師・きゅう師・柔道整復師。]
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2023/11/02その他
- 【中村先生コラム】日常の中にも“東洋医学の知恵”…陰陽論や五行論の考え方が浸透
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みなさん、こんにちは! 日本医学柔整鍼灸専門学校です。 本校教員が執筆するコラム「東洋医学を正しく知って不調改善」が日刊ゲンダイヘルスケアに掲載されましたので、ご紹介します! 日常の中にも“東洋医学の知恵”…陰陽論や五行論の考え方が浸透 陰陽論や五行論という言葉を聞いたことはありますか? 陰陽論 陰陽論は世の森羅万象を「陰」と「陽」に分けて把握し認識しようとするもので、五行論は同じく全ての事象を木、火、土、金、水の5つの要素に分類して認識しようとするものです。 陰陽論は陰陽それぞれが持つ「陰(-)」と「陽(+)」のイメージから、陰気な人や陽気な性格などと日常的な表現としてもよく使われています。 五行論 五行論では方角、季節、人体、音、色などありとあらゆるものを拡大し、複雑に捉え分類しています。 これらは東洋医学の根底となる考え方で、この2つの思想に基づき病気の診断や治療方針の選択をしていますが、実はこの思想は我々の日常生活の中にも潜んでいます。 例えば「味」は五味(ごみ)と呼び、酸、苦、甘、辛、鹹(塩味)が対応。 それぞれの味の過不足が健康に影響すると考えます。 情緒が乱れているときは酸味と関係が深く、柑橘類を食べると気の巡りを助け、苦みは「火」に属し熱を冷ます効果があるため、夏にゴーヤーなどの苦みのあるものを食べるのは昔からの知恵といえるでしょう。 また、辛みは「金」に属し、人体では肺に関与します。 風邪をひいた時に辛みのある生姜を用いるのもこの五行論に基づいた処方です。 陰陽論も五行論もバランスを最も重視します。 何事もほどほどにというのが古来の一番の知恵なのかもしれません。 <<記事全文はこちら>> 中村 幹佑 先生(鍼灸学科専任教員) はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師。]
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2023/10/12その他
- 【徳江先生コラム】すぐイライラしてしまう…東洋医学における対策はあるのか
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みなさん、こんにちは! 日本医学柔整鍼灸専門学校です。 本校教員が執筆するコラム「東洋医学を正しく知って不調改善」が日刊ゲンダイヘルスケアに掲載されましたので、ご紹介します! すぐイライラしてしまう…東洋医学における対策はあるのか イライラを感じると、自律神経が乱れることがあり、それが過剰になると自律神経失調症といった疾患につながりやすくなります。 その結果、さまざまな症状として現れます。 東洋医学の根本には、体の内臓の働きを5つに分類した五臓(肝・心・脾・肺・腎)、それに対応する情緒として五志(怒・喜・思・憂・恐)、万物を構成する5種類の元素である五行(木・火・土・金・水)があります。 イライラに関わりがあるのが、五臓では「肝」、五行では「木」、そして五志では「怒」となります。 「肝」は体のすみずみまでエネルギーを行き渡らせる役割がありますが、イライラしてしまうとその肝がダメージを受け、体のすみずみまでエネルギーを行き渡らせられなくなるのです。 そんな肝に対して効くツボをご紹介しましょう。 足の親指と人さし指の骨をたどっていくとぶつかる場所「太衝(たいしょう)」です。 このツボを押すと肝が整えられ、リラックスしやすい状態になります。 皆さんもぜひ、1日1回でもいいので指先などで押してみてください。 <<記事全文はこちら>> 徳江謙太先生(鍼灸学科専任教員) 鍼灸師 柔道整復師 介護支援専門員]