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VOL.3スポーツトレーナーのやりがい『スポーツトレーナーを目指そう!』

2019/06/21

 

 
スポーツトレーナーの平均年収は650万円とも言われています。収入額は、契約しているチームやスポーツ選手、スポーツトレーナーの経験によって違ってきます。
そのため、年収差は300万円~1000万円以上とかなり差があるようです。
では、年収以外でスポーツトレーナーとして仕事をしていく上でのやりがいは?
収入だけでは語れない、スポーツトレーナーのやりがいや本音の部分をご紹介します。

 

スポーツトレーナーのやりがい

 

①スポーツトレーナーの将来性と安定性

 
スポーツトレーナーの仕事の安定性は、その契約内容や働き方によってきます。
プロスポーツチームや選手と個人契約をして働くスポーツトレーナーは、実績は伴わない限り不安定になることもあるでしょう。逆に、柔道整復師や鍼灸師などの国家資格を取得していて、接骨院や鍼灸院で働くスポーツトレーナーの場合には収入が安定していると言えるでしょう。
現在、東京オリンピックも控えており、スポーツトレーナーの需要はさらに高まっています。また、健康寿命を延ばすことが注目され、健康、しいてはスポーツの必要性が言われている世の中においては、今後ますます医療系国家資格を持ったスポーツトレーナーの需要はありそうです。

 

②スポーツトレーナーのやりがい

 
スポーツトレーナーのいちばんのやりがいは、チームや選手の勝利に貢献できて達成感を味わることです。
ケガをして落ち込んでいた選手がスポーツトレーナーのサポートによって回復して、元気にプレーする姿を見ることは、この仕事を選んで本当に良かったと思えるでしょう。コーチやライバルにも話せないようなことも、いつも選手の近くで寄り添っているスポーツトレーナーには心を開いて話してくれたり、そんな選手が活躍すると自分のことのように嬉しい気持ちになります。そして、選手のためだけでなく、スポーツトレーナー自身がチームの一員として一緒に勝利に向けて働いているのです。大きな使命感や責任感を持てるやりがいのある仕事と言えます。

 

③スポーツトレーナーの仕事とちょっと本音

 
スポーツトレーナーでも、柔道整復師や鍼灸師の国家資格を持ち、固定の仕事に就かない個人契約で活動しているスポーツトレーナーの場合は、「拘束時間が長く、なかなか帰宅できない」という声もちらほら聞こえてきます。朝早く起きて選手とジョギングをしたり、夜遅くまで練習後の選手のケアをしたりと、収入のわりに拘束時間が長いなどがその理由です。また、身体のケアをするプロフェッショナルとして、自分自身の体調管理にも気を付けなければいけません。スポーツの試合は週末や休日に多いため、シーズン中は家族との時間もゆっくり取ることができないこともあります。

スポーツトレーナーの仕事の範囲や基準はさまざまです。
柔道整復師、鍼灸師、理学療法士など医療系国家資格を取得しているスポーツトレーナーは、ケガの応急処置やリハビリなどの知識とスキルを持っているため、選手からより信頼されるスポーツトレーナーとして活躍しています。

 
>スポーツ分野で活躍する柔道整復師がわかる こちら

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