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本校では毎年、数多くの卒業生たちが巣立ちます。
卒業生の中には、本校に残り、鍼灸師または柔道整復師として附属治療院で勤務する・教職を目指す・国家試験対策室へ勤務するなど在校生たちとも身近に接する方々もいます。
そのような中、この春無事に「はり師きゅう師」国家資格を取得し、卒業後は本校へ勤務している三枝良充さんの活躍をこれから数回に渡ってご紹介していきたいと思います。

Q. まず、自己紹介をお願いします。
三枝さん. この春、本校を卒業したほやほやの鍼灸師です。4月から学校の国家試験対策室に勤務し、また週1回ペースで附属治療院にて臨床研修を受け始めました。
Q. 三枝さんの鍼灸との出会いはどのようなものだったのですか?
三枝さん. 大学の友人に鍼灸師がいて、時折調子の悪いときに治療してもらったのがきっかけです。その時、自分の靴が履けなくなるくらいの足のむくみがとれて感動したことを覚えています。その後、呉澤森先生の「鍼灸の世界」を読んで鍼灸への思いがさらに高まり、鍼灸師になろうと思いました。
Q. 本校へ入学する前はいろいろな職を経験されていたとお聞きしましたが・・・
三枝さん. あるときは眼鏡士(めがね屋さん)、またあるときは団体の法務部・広報部兼務、クラシックギター教室講師、会社のシステム部と社員教育担当、システム開発会社のエンジニア、パソコンの先生、而してその実体は・・・・無駄に職歴がいっぱい。
でも、それらの経験があってこそ今の自分があるのだと思っています。
Q. 今後の抱負を教えてください。
三枝さん. 日本は世界一の長寿国であると同時に、少子化が進み人口構成もすでに逆ピラミッド型が完成しつつあります。ほぼ逆ピラミッドになる十数年後には65歳以上の人口が4分の1を占め、2割程度を占める70歳以上の高齢者が国民医療費の半分を消費するという予測も出ています。このままでは、健康保険制度も介護保険制度も年金制度も破綻することが眼に見えています。65歳で定年、引退では日本社会は維持できません。自立できる年齢層が広いこと、健康で長生きというのが個人にとっても社会にとっても理想です。已病治という考え方のある東洋医学は、今後の日本社会において大きな活躍の可能性を秘めています。
自分自身がそういう東洋医学の担い手となることはもとより、さらに優秀な担い手を社会に送り出すお手伝いをしていきたいと考えています。

本校卒業生・三枝さん
 
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